Pipeño 50/50 2021 Cacique Maravilla ピペーニョ・スィンクエンタ・ソブレ・スィンクエンタ 2021 カスィック・マラヴィッリャ
残り1点
3,850円
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
生産者:カスィック・マラヴィッリャ
地 域:ユンベル/チリ
品 種:パイス50%、カベルネソーヴィニョン50%
タイプ:赤
ALC:12.1%
内容量:750ml
インポーターコメント:
平均樹齢250年、古樽熟成 。ピペーニョ赤とカベルネソーヴィニョン赤を半々でブレンドしているのでエチケットはピペーニョ&カベルネソーヴィニョン50/50という絵柄になっている。くすんだ明るめガーネット色、ヴィヴィッドな赤系果実のアロマ、つややかジューシーな果実味、熟した山ブドウ的、果実と酸のバランス、伸びやかな余韻、ピュアで魅力いっぱいの1本!!
生産者について:
チリ南部・ビオビオ地方ユンベル郊外。豊かな火山性土壌「トルマオ」(火山灰が再堆積してできた火山砂)と冷涼な気候に恵まれたこの地で、7代にわたってブドウ栽培とワイン醸造を続けてきた家族がいる。それが「Cacique Maravilla(=偉大な首長)」の名を冠するワイナリーだ。18世紀、スペイン・カナリア諸島からやってきた先祖フランシスコ・グティエレスがこの地に根を下ろし、現地のマプチェ族から敬意を込めて「Cacique Maravilla」と呼ばれたことに由来する。今なおその名を継ぎ、伝統と自然に根ざしたワイン造りを守り続けている。彼らの畑は、チリの歴史上33番目に登録された畑であり、このことが彼らのブドウの樹齢の高さを物語っている。ワイナリーでの作業はすべて手作業で行われ、プレス機は使わずフリーランジュースのみ、ポンプは使わず重力のみである。加えて、ワインは硫黄を含むいかなる醸造製品も使用せずに自然に造られる。
現在ワイナリーを率いるのは7代目、マヌエル・モラガ。林業に携わっていたが、先祖の土地と向き合う決意をし、2009年から本格的にワイン造りに専念。しかし、わずか1年後に発生した2010年の大地震で、家屋もワイナリーも壊滅的な被害を受ける。それでも彼は諦めず、瓦礫のなかから再びスタートを切った。「これは生き方ではなく、アイデンティティだ」という彼の言葉には、土地への揺るぎない想いがにじむ。
カスィック・マラヴィッリャの主役は、チリ最古のブドウ品種「パイス(País)」。16世紀にスペイン人宣教師によってもたらされたこの品種は、かつてチリ全土で栽培されていたが、近代化の波に押されて長らく軽視されてきた。だがマヌエルは、この品種の可能性を再評価し、樹齢250年にも及ぶ古木から収穫したパイスを用い、伝統的な醸造法で「Pipeño(ピペーニョ)」を仕上げる。野生酵母による発酵、温度管理なし、無濾過・無清澄、SO2(亜硫酸)無添加というミニマルなアプローチ。発酵・熟成にはチリの伝統的な木樽「ラウリ」を使用し、1リットル瓶に詰めて出荷される。このピペーニョは、素朴でジューシーながらも、深い土地の記憶を宿した味わいとして、ナチュラルワインの愛好家たちに熱く愛されている。
マヌエルのワイン造りは、畑で完結しない。彼の土地には、野菜や穀物、果樹、家畜が共に育まれ、自然との共生が日常に息づいている。また、馬による耕作や手作業での剪定・収穫など、過剰な機械化を避けた農的ライフスタイルを大切にしており、その姿勢は“ヴィーニャテーロ”(viñatero=農民兼ワイン造り手)という言葉そのもの。ワインの名前にユーモアを込めた「Gutiflower(グティフラワー)」「Vino Naranja(オレンジワイン)」なども、彼の遊び心と創造性を象徴している。
その他のアイテム
-
- Saperavi 2023 Pheasant’s Tears サぺラヴィ 2023 フェザンツ・ティアーズ
- ¥3,575
-
- Tsolikouri 2021 Pheasant’s Tears ツォリコウリ 2021 フェザンツ・ティアーズ
- ¥3,630
-
- Kisi 2022 Pheasant’s Tears キシ 2022 フェザンツ・ティアーズ
- ¥3,520
-
- Mtsvane Bodbiskhevi 2022 Pheasant’s Tears ムツヴァネ・ボドビスヘヴィ 2022 フェザンツ・ティアーズ
- ¥3,608
-
- Poliphonia 2019 Pheasant’s Tears ポリフォニア 2019 フェザンツ・ティアーズ
- ¥3,630
-
- Barbaresco Roccalini 2020 Cascina Roccalini バルバレスコ・ロッカリーニ 2020 カシーナ・ロッカリーニ
- ¥8,800